いままで当プログ『写真散歩だにゃ』に、横浜市青葉区や都筑区、川崎市宮前区や多摩区の公園も紹介してきましたが、これらの地域の公園(生田緑地・菅生緑地・王禅寺ふるさと公園など)について今後は、新しく作ったタウン誌サイト『たまプラ新聞』に投稿します。
よろしくお願いします!
先日(2017.2.14)、『生田緑地』で梅の花を撮りました。
梅園では、木によって開花状況が違い、全体的には「これから」といったところ。
花が咲いた梅を撮るのは難しいです。
桜と違い満開でも花の密度が少ないので、バランスの取れた構図を見つけるのに時間がかかります。
アップで見ると桜の花との違いがよく分かります。
この雄しべが特徴ですね。
梅は三分咲きくらいが綺麗、と感じました。
考えてみると描かれる日本画も満開は少ない気がします。
木によっては満開に近い梅もありました。
帰りに『枡形山展望台』 によると、おじさんが遠景の山の名前をたくさん教えてくれました(笑)。
『使える写真ギャラリーSothei』では、梅花の写真を無料配布中です。
利用ルール内で、SNSや書類などに使えます。
撮影日:2016年2月14日
カメラ:X-T1
レンズ:XF23mm F1.4 R ほか
『枡形山展望台』は『生田緑地』の園内にあります。
鎌倉時代に稲毛三郎重成が城を構えた、という記録があるそうです(出所:川崎市教育委員会 枡形城跡)。
枡形山は、標高84mで山頂は平坦なので、築城に適していたのでしょう。
展望台からは富士山の山頂がなんとか見えます。
望遠レンズ(200mm)だと、東京タワーも見えます。
こちらも望遠レンズ(200mm)で、スカイツリーを捉えました。
上の写真は登戸駅あたりです。街の模型みたい(笑)。
焦点距離は127mm。
展望台がある枡形山広場までは、生田緑地 東口から階段や坂を登って15分くらいです。
春には綺麗な満開の桜を楽しめます。
撮影日:2013年9月
カメラ:EOS 6D
昨日6月20日、『生田緑地』(川崎市多摩区)を訪れました。
紫陽花が見頃です。
たくさん咲いているのは小さな丘の『あじさい山』です。
花の色は土の成分による、と聞きますが、広場側では同じ場所でピンクと青の紫陽花を見られました。
奥には、こんな休憩所も。
暑い日でしたが、ここは木陰の風がそよぎ心地よかったです。
近くに『野鳥観察小屋』があるので行ってみました。
すると、茶色い野鳥がいて観ていると、水浴びを始めました。
意外と近づいても逃げませんでしたが、残念ながら望遠レンズがなかったため、この画角。
『東口ビジターセンター』の展示で、鳥の名前が分かりました。
ガビチョウだそうです。ガチャピンではありません。
『使える写真ギャラリーSothei』で、あじさいの写真を無料配布中です。
利用ルール内で、SNSや書類に使えます。
撮影日:2016年6月20日
カメラ:X-T10
淡いピンクの花を見つけました。
なかなか広く変化のある道で、散歩を楽しめます。
ガクアジサイの方が多かったです。
最寄駅は小田急 柿生駅ですが、歩くには距離があります。
『使える写真ギャラリーSothei』で、あじさいの写真を無料配布中です。
利用ルール内で、SNSや書類に使えます。
撮影日:2016年6月上旬
カメラ:X-T10
あじさい寺といえば関東では鎌倉が有名ですが、柿生(川崎市麻生区)にもあります。
『浄慶寺』という古くからある寺です。
勾配のある敷地で、色とりどりの紫陽花を観られます。
撮影時、恐ろしいほどたくさん蚊に刺されました。
対策を忘れずに!
よくシャッターを頼まれるのですが、ここでは珍しいことを言われました。
「私が撮るより上手そうだから、あじさいを撮ってくれませんか?」と。
税理士の会報の表紙用に撮影しに来たそうです。
最寄駅は小田急線の柿生駅で、徒歩15分程度です。
駐車場はありますが、数台しか止められません。
光源によって対象の色の見え方が変わります。
人間は優秀で、これを踏まえた調整をしているのです。
デジカメもしていますが、どんな機能でもオートの限界があります。
ホワイトバランスがオートだと、写真の色がイマイチなことがあるのです。
ちなみに、正しいと“思う”というところがポイントです。
記憶色といって、実際と印象が違うことがあります。
対処はいくつかありますが、その一つがグレーカードです。
詳しくは『すくーれ』で解説しています。
もう一つは、ホワイトバランスをマニュアルにして、色温度を設定する方法です。
日中なら5000K(ケルビン)あたりから、値を増減させて、画像を確認します。
これをするにはEVF(電子ファインダー)の方がやりやすいです。
デジタル一眼レフなら、背面の液晶を見ながら調整します。
『使える写真ギャラリーSothei』では、あじさいの写真を無料配布中です。
利用ルール内で、SNSや書類に使えます。
撮影日:2014年6月上旬
カメラ:EOS 6D
昨日5月27日に『生田緑地ばら苑』(無料)を訪れました。
開期終盤で花が少ないかと思いましたが、綺麗に咲いていました。
今季は2016年5月29日までです。
閉苑時間(入場は16時まで)に近かったためか、人が少なかったです。
生田緑地ばら苑の公式サイトがあります。
『使える写真ギャラリーSothei』ではバラの写真を無料配布中です。
利用ルール内で、SNSや書類に使えます。
撮影日:2016年5月下旬
カメラ:X-T10
その後、生田緑地に関する記事は『たまプラ新聞』へ掲載しています。
『生田緑地』(神奈川県川崎市)で、美人を見かけたことはありませんが、美緑を観られる季節になりました。
桜が散り来園客が減ったので、静かでした。
所々にテーブル付きの椅子があって、読書に良さそうです。
ノートパソコンを持って仕事すらできそうです。
景色を楽しんでると、知らぬ間に数キロ歩いていたりします。
散歩する人も多いです。
明るいレンズなため、広角でも背景をぼかせます。
興味をお持ちの方は『すくーれ』もご覧ください。
掲載している写真は、実際はもう少し黄色が強いです。
実際の色のとおりにするより、印象に合うようにしたほうがしっくりすることがあります。
映る色はデジカメの「色温度」で変更可能です。
初期設定はオートになっていると思います。
私は、時間があるときはマニュアルにして調整します。
最初は「5000K」にして、電子ファインダーか背面の液晶で確認しながら、ずらすやり方です。
これは16時前に撮りました。
日差しが傾くと、面白いライティングになります。
昨日(2016年4月11日)の『菅生緑地』(神奈川県川崎市)では、ソメイヨシノは葉桜でした。
写真を撮る難しさとしては、満開よりも簡単だと感じます。
少ない桜花を中心にフレーミングすれば良いので。
この公園は平日でも訪れる人が多いです。
多くの花びらが散り赤いガクが残る
緑が綺麗な季節へ
昨日(2016年4月4日)の『王禅寺ふるさと公園』で見られた満開の桜は、だいぶ少なくなりました。
満開といっても散り始めています。
品種は、おそらくソメイヨシノとエドヒガンだと思います。
鳥の大きいさえずりが聞こえます。
とくに朝と夕方がすごいです。
上の写真は、シジュウカラです。
広場が広いため、スポーツする人も多いです。
芝がフカフカで、底の薄い靴でもバドミントンの衝撃を吸収〜。
明るくないところではシャッタースピードが遅くなるため、手ブレが起こりやすくなります。
シャッターを押すときにブレると、鮮明さを欠いた写真になってしまいます。
「なんかシャープじゃないな」と感じるとき、かすかに手ブレしていたことが原因ということが多いです。昼間でも起こり得ます。
確実なのは三脚を使うことですが、持ち歩きやセッティングが面倒なので、私はできるだけ使いません。
夕方など薄暗い程度なら以下を行うことで、手持ちでも上手く撮れる確率が上がります。
なお、手ブレ補正機能があったほうが格段に有利です。
絞りについては、ほとんどのレンズで開放から1段くらい絞ったほうが綺麗に写ります。
ISO感度は、上げるほどノイズが増えます。
昨日(2016年3月17日)に『王禅寺ふるさと公園』を訪れると、玉縄桜に葉が生え始めてました。
近くのソメイヨシノは蕾が膨らんでいるくらいで、こんなに開花時期が違うんだ、と改めて感じました(この桜については「王禅寺ふるさと公園の玉縄桜」の投稿に書きました)。
陽が長くなりました。
18時前の夕焼けです。
富士フイルムのミラーレス『X-T10』を使い始めて3ヶ月が経ちました。
このデジカメにして現像時間を減らせています。
半分くらいはJPEGを、そのまま採用できます。
それは撮影現場にて、電子ファインダー(EVF)で色を調整できるからです。
色を選ぶということは、明るさも関わります。
評価する人が多い“富士フイルムの色作り”も優秀なのでしょう。
カメラが作画したJPEGの色と同じにしようと、『Lightroom』でRAW現像してもなかなかできない写真もあります。
光学ファインダー(OVF)を10年以上使っていたので、EVFに不安がありましたが今のところ不満はありません(被写体によってはOVFの方が良いかもしれません)。
EVFの技術は近年だいぶ進化しました。
運営サイト『すくーれ』で、『X-T10』のレビューを載せています。
川崎市多摩区の『生田緑地』の中にある『日本民家園(有料)』は、江戸時代から昭和初期の建物の野外博物館です。
各地から移築され24軒あります。
私の場合は撮りながらだったので、全部見るのに4時間くらいかかりました。
ほとんどの建物は、中に入ることができます。
茅葺屋根の保存のため、ボランティアの方が囲炉裏で火を焚いています。
木と煙の香りが、なぜか懐かしさを感じさせました。
3つある入口のなか、園内で一番高い位置の“西門”から入りました。
ここら下りながら見学することになります。
最初に目にするのは、漁村で歌舞伎が行われた『船越の舞台』。
地下の奈落にも入れて興味深いです。
掲載写真のとおり瓦が美しい〜。
建物名をクリックすると、丁寧に解説された公式サイトに移動します。
多摩川の船頭が待機していた『菅の船頭小屋』です。
なんとポータブル!
富山県や岐阜県に建っていた合掌造りが4棟あります。
江戸時代の長野県にあった農家の家『佐々木家住宅』。
江戸時代の奈良県で、油を売っていた店舗 兼 住宅『井岡家住宅』です。
下の写真が、その油屋の店内です。
最寄駅は小田急線の“向ヶ丘遊園駅”で、民家園の正門まで徒歩20分程度です(バスあり)。
有料の駐車場がありますが、休日は混雑するとのこと。
詳しくは駅ずかんをご覧ください。
入園料は次の通りです(2016年3月現在)。