いままで当プログ『写真散歩だにゃ』に、横浜市青葉区や都筑区、川崎市宮前区や多摩区の公園も紹介してきましたが、これらの地域の公園(生田緑地・菅生緑地・王禅寺ふるさと公園など)について今後は、新しく作ったタウン誌サイト『たまプラ新聞』に投稿します。
よろしくお願いします!
昨日(2016年4月11日)の『菅生緑地』(神奈川県川崎市)では、ソメイヨシノは葉桜でした。
写真を撮る難しさとしては、満開よりも簡単だと感じます。
少ない桜花を中心にフレーミングすれば良いので。
この公園は平日でも訪れる人が多いです。
多くの花びらが散り赤いガクが残る
緑が綺麗な季節へ
『昭和記念公園』(有料)では、満開の桜と菜の花を見られます。
掲載写真は少し散り始めた2014年4月7日に撮りました。
今年も、そろそろ満開になりそうです。
開花状況は公式サイトの「最新情報」ページでチェックできます。
ソメイヨシノと菜の花の場所は、公園の真ん中にある“みんなの原っぱ”の北側です。
この時期は、平日でも入園客が少なくありません。
団体客が花見をしたり、個人で写真を撮っている人がいたり。
桜と菜の花を、同じ画面に収められます。
ここでの撮影分も含めて、『使える写真ギャラリーSothei』では写真素材として提供中です。
SNSやビジネスなどに無料で使えます。
桜は、撮影力を高めるのに良い被写体だと感じています。
全体を撮るときは木や枝の形を考え、接写のときは花の位置のバランスをとり、構図を決めるからです。
撮る位置を少し移動するだけで、印象が変わります。
バリアングルやチルト液晶のデジカメは、画面の角度を変えられて有利です。
白に近いソメイヨシノは特に、露出(明るさ)も配慮が必要です。
詳しくは『まきば公園』(山梨) と白トビ注意をご覧ください。
『昭和記念公園』の最寄駅は、JR青梅線の西立川駅などで、複数の入り口があります。
入園料など詳しくは公式サイトに載っています。
川崎市麻生区にある『王禅寺ふるさと公園』の玉縄桜は今が見頃です(2016年2月26日と3月2日に撮影)。
玉縄桜は、神奈川県立フラワーセンター大船植物園で、早咲きのソメイヨシノから育てられた品種だそうです。
この地域の「玉縄」を命名されました。
見た目はソメイヨシノとそっくりで、開花時期の早さでしか素人は判断できません。
近くに駅はありませんが、駐車場(有料)と駐輪場(無料)はあります。
バス停は公園沿いにあり“梨木団地入口”という名称です。
『王禅寺ふるさと公園』は、川崎市西部の丘陵地の自然を上手く残して作られました。
古くに都市開発された地域では、こういう公園を見かけない気がします。
中央に広場があり、周囲は林を散策できるようになっています。
一部は登山道のような感じで、江戸時代の街道ってこんな感じだったかも、と想像します。
掲載写真のとおり高圧線がありますが、気候によっては夕焼けが綺麗です。
『菅生緑地』は、川崎市北部にある中規模な公園です。
村上龍の小説『55歳からのハローライフ』の舞台にもなっています。
東西の二つのエリア分かれていて、桜が見られるのは大きな広場がある東側地区で、満開になるのは例年4月上旬です。
傾斜地の西側地区には人工池などあり、こちらも散歩を楽しめます。
桜の無料画像/写真素材で提供中の作品の中には、ここで撮ったものもあります。
菅生緑地の難点はアクセスしにくい点です。
駅から遠く、駐車場がありません。
近くに「南水沢」というバス停がありますが、バスで行くほどの公園でもないと思います・・・。
川崎市宮前区や横浜市青葉区の周辺住民にオススメの公園ということになります。