川崎市多摩区の『生田緑地』の中にある『日本民家園(有料)』は、江戸時代から昭和初期の建物の野外博物館です。
各地から移築され24軒あります。
私の場合は撮りながらだったので、全部見るのに4時間くらいかかりました。
ほとんどの建物は、中に入ることができます。
茅葺屋根の保存のため、ボランティアの方が囲炉裏で火を焚いています。
木と煙の香りが、なぜか懐かしさを感じさせました。
西門から入園
3つある入口のなか、園内で一番高い位置の“西門”から入りました。
ここら下りながら見学することになります。
最初に目にするのは、漁村で歌舞伎が行われた『船越の舞台』。
地下の奈落にも入れて興味深いです。
掲載写真のとおり瓦が美しい〜。
建物名をクリックすると、丁寧に解説された公式サイトに移動します。
多摩川の船頭が待機していた『菅の船頭小屋』です。
なんとポータブル!
富山県や岐阜県に建っていた合掌造りが4棟あります。
江戸時代の長野県にあった農家の家『佐々木家住宅』。
江戸時代の奈良県で、油を売っていた店舗 兼 住宅『井岡家住宅』です。
下の写真が、その油屋の店内です。
最寄駅は小田急線の“向ヶ丘遊園駅”で、民家園の正門まで徒歩20分程度です(バスあり)。
有料の駐車場がありますが、休日は混雑するとのこと。
詳しくは駅ずかんをご覧ください。
入園料は次の通りです(2016年3月現在)。
- 大人:500円
- 学生:300円
- 中学生以下:無料