渋谷が「東京の観光地」と聞いたら驚きますか?
ハチ公前で、中学生たちから「シャッター押してください」と頼まれたことがあります。
聞くと、東北から修学旅行で来ている、とのことでした。
駅前では、メディア関係者による撮影もよく見かけます。
上の写真は、横断歩道を渡りながらスローシャッターで撮りました。
手振れ補正が歩行中に、どう効くか試したのです。
ここ数年、外国人客が急激に増えたように感じます。
日本人も含め、とにかく写真を撮っている人が多いです。
10年くらい前はカメラを構えているのは数人くらいだった気がします。
街撮りも楽しいです。
街並み写真で肖像権に配慮
実は『使える写真ギャラリーSothei』の有料版(大きい画像)で、人気があるのは渋谷の写真素材です。
商業利用する街並みの写真は、肖像権のトラブルが発生しないように、できるだけ顔が判別できないように撮ります。
たとえば、この作品のようにシャッタースビードを1/15など遅くして人物が流れるようにします。
昼間に低速で撮ると明るすぎに写るため、レンズに“サングラスをかける”ことをします。これをNDフィルターと言います。