川崎市麻生区にある『王禅寺ふるさと公園』の玉縄桜は今が見頃です(2016年2月26日と3月2日に撮影)。
玉縄桜は、神奈川県立フラワーセンター大船植物園で、早咲きのソメイヨシノから育てられた品種だそうです。
この地域の「玉縄」を命名されました。
見た目はソメイヨシノとそっくりで、開花時期の早さでしか素人は判断できません。
自然豊かな『王禅寺ふるさと公園』
近くに駅はありませんが、駐車場(有料)と駐輪場(無料)はあります。
バス停は公園沿いにあり“梨木団地入口”という名称です。
『王禅寺ふるさと公園』は、川崎市西部の丘陵地の自然を上手く残して作られました。
古くに都市開発された地域では、こういう公園を見かけない気がします。
中央に広場があり、周囲は林を散策できるようになっています。
一部は登山道のような感じで、江戸時代の街道ってこんな感じだったかも、と想像します。
掲載写真のとおり高圧線がありますが、気候によっては夕焼けが綺麗です。