2016年4月1日

満開の桜と菜の花『昭和記念公園』(東京)

昭和記念公園の満開のソメイヨシノ

掲載写真は少し散り始めた2014年4月7日に撮りました。

名の花畑で撮る人

ソメイヨシノと菜の花の場所は、公園の真ん中にある“みんなの原っぱ”の北側です。

みんなの原っぱで野球する子ども

この時期は、平日でも入園客が少なくありません。
団体客が花見をしたり、個人で写真を撮っている人がいたり。

満開の桜と菜の花

桜と菜の花を、同じ画面に収められます。

ここでの撮影分も含めて、『使える写真ギャラリーSothei』では写真素材として提供中です。
SNSやビジネスなどに無料で使えます。

撮影教材に向いている桜

桜を背景に自撮りする女子たち

桜は、撮影力を高めるのに良い被写体だと感じています。

全体を撮るときは木や枝の形を考え、接写のときは花の位置のバランスをとり、構図を決めるからです。

撮る位置を少し移動するだけで、印象が変わります。
バリアングルやチルト液晶のデジカメは、画面の角度を変えられて有利です。

白に近いソメイヨシノは特に、露出(明るさ)も配慮が必要です。
詳しくは『まきば公園』(山梨) と白トビ注意をご覧ください。

花見に向かう学生たち
2016年3月28日

『まきば公園』(山梨) と白トビ注意

まきば公園から見える瑞牆山

ここでの撮影分も含め動物の写真を、『使える写真ギャラリーSothei』で無料配布中です。

ヤギに草をあげる子供

笑顔が大漁な『清里 自然の森山荘』で書いたサマーキャンプでも、ここに訪れました。

当日は曇りでしたが、子どもたちは動物にタッチできて楽しめたようでした。

馬の食事

撮れませんでしたが、馬が寝っ転がっているところが見られました。
珍しいことだそうです。

白い被写体は白トビに注意

まきば公園に到着

“ヤギ”や“一面の雲”のような被写体は白トビに注意します。

白トビとは、真っ白なペンキで塗ったように陰影がなく、凹凸が写ってない状態をいいます。
明るく撮りすぎたことが原因です。

対応策は次の通りです。

  1. 撮影時に、カメラの露出補正を行う
  2. 撮影後に、アプリで明るさを調整する

露出補正とは、カメラが自動で決めた明るさから、調整できる機能です。
iPhoneでは純正アプリでも調整できます。

写真編集アプリはスマホ用・パソコン用に関わらず調整できますが、限界があるため明部の凹凸が写るくらいに、少し暗く撮っておくのがポイントです。

デジカメの場合、画像タイプは“JPEG”より“RAW”のほうが、はるかに調整の許容幅が広いです。その分、記録容量は増えます(撮影前にカメラの設定が必要)。

代表的な『Photoshop Lightroom』の編集方法は、「露出」などで全体を明るくした後、「ハイライト」をマイナスにします。

まきば公園のパノラマ写真

2016年3月23日

古い造形を見学できる『江戸東京博物館』

三井越後屋の模型

今回は珍しく屋内施設の紹介です。

ミニチュアやジオラマが好きな人や外国人を連れて来たら、喜びそうな展示内容です。

上の写真は、『本普請絵図面』をもとに作られた三井越後屋 江戸本店(ほんだな)で、人形が10cmくらいだったと思います。

デザインの勉強に

スバル360とダットサン トラックG222

プロのデザイナーでなくても、年賀状やパワポのスライドなどで配置する人は多いでしょう。

浮世絵や古い生活用品などを見学することは、デザインに関して何かのヒントになると感じます。

寛永の町人地のミニチュア

寛永の町人地

過去と未来

“昔の人”と“今の人”

絵草紙屋の模型

『東海道名所図会』をもとにつくられた絵草紙屋

銀座煉瓦街の模型

1872年(明治5年)の大火災の後に街づくりされた銀座煉瓦街

新聞社の模型