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2015年10月1日

デジカメ+スマホで満月を撮る

三脚にデジカメを設置

9月28日、いつもより少し大きく明るく見える満月「スーパームーン」を撮りましました。

カメラは『EOS 70D』(撮像素子:APS-C)です。
昨年の『スーパームーン 2014』のときは35mmフルサイズの『EOS 6D』を使ったので、同じレンズ『EF70-200mm F4L IS USM』でも今回は1.6倍大きく映ります。

撮影時にスマホを利用すると、便利なので紹介します。

月の位置を確認

iPhoneアプリ『星座表』で、月がどの方角から移動していくのか確認しました。
このアプリを使えば、スマホを向けた方向の天体画像を見られます。

リモート撮影

iPhoneアプリ:Camera Connect

最近のデジカメはWi-Fi通信を利用してリモート撮影ができます。
リモコンになるのはスマホです。

シャッターを切ると、三脚をしていても振動が伝わるので利用しました。

キヤノンのWi-Fi付きデジカメは、アプリ『Camera Connect』で操作します。
撮影だけではなく、絞り・シャッタースピード・ISO感度も変えられます。

2015年9月16日

露出の違う満月とススキを合成

露出の違う写真を合成

秋になると人気がでる作品が『満月とススキ』です。

この風景はデジカメの露出(明るさの取り込み)の限界ギリギリでした。
人間の目には月の表面からススキのシルエットまで見えますが、デジカメでは同時に写すことが難しいです。

画像タイプのJPEGよりRAWのほうが、幅広く明るさを取り込めますが、それでもキツく無理やり編集した感じです。
それが先行して公開した『満月とススキ』です。センサーノイズが目立たないように色味を落としています。

合成してみる

利用しているソフトの『Photoshop Lightroom』に、HDRが追加されました。
これは明るさの違う複数の画像を合成する自動機能です。

月に露出を調整した画像とススキのシルエットが写った画像を使いHDRを試しましたが、この風景では上手くいきませんでした。
試行錯誤しているうち『Photoshop』で自分で合成したほうが早いと気づきました。
その結果が『満月とススキ(加工)』です。

今後は、こういった加工の作品も無料配布していこうと思います。

2015年8月17日

ハートの雲を再編集

ハートの雲の編集前後

無料配布を始めた直後はアクセス数が少なかった『ハートの雲』ですが、ここのところ人気です。

そこで、よりハートらしくするため、再編集しました。
『Photoshop Lightroom』で明るさと色合いを調整し、『Photoshop』の「塗りつぶし>コンテンツに応じる」などで周りの雲を消しました。

撮影時の画像(左)が暗いのは、あえてそう撮っています。
多くの色情報を記録するため、ヒストグラムを見ながら露出補正しました。

以前、加工された手の形をした雲の写真が幸運を呼ぶ、と話題になりましたが、この作品もそうなったらいいな〜。