今回は写真の活用法として、パワーポイントの背景(テンプレート)を紹介します。
『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』など多くの書籍で紹介されている通り、スライド上の文字は少ないほどアピール力が高くなります。
ワードのようにパワポのスライド上に、長い文章を載せる人がいますが、プロジェクターで見ている人は読めません。
読めたとしても、文字が多いと集中してプレゼンターの言葉が耳に入らなくなるデメリットがあります。
しかし、1フレーズだけだとスライドが寂しい、と感じることも。
そこで、お勧めなのが、背景に写真を挿入することです。
1フレーズのうしろ全面に画像
背景にする画像選びのポイントは、文字を載せるスペースがあることです。
ごちゃごちゃした画像の場合は、コントラストを弱めたり、文字の後ろを塗ったりします。
手間をかけずに、そのまま使いたいなら空の写真がいいでしょう。
背景にするからには、程よい模様的な雲が使いやすいです。
ここはキーポイントでガツンと強調したいスライドには、太陽が適しています。
雲や太陽の写真の中には、“やさしい”や“力強い”などそれぞれ雰囲気が違うため、メッセージに合ったものを選べればさらに効果的です。
姉妹サイト『使える写真ギャラリーSothei』では、雲や太陽の写真も無料配布中です。
利用ルールをご了承いただければ、パワーポイントの背景(テンプレート)に無料で使えます。
ソフトの設定方法
パワーポイントのスライド背景を全面画像にする方法は2つあります。
編集せずにそのまま使う際は、「塗りつぶし効果」を利用します。
四角い塗りを画像に載せるなど手をくわたいときは、「テンプレート(スライド マスター)」へ画像を最背面に配置しますが、この場合は全てのスライドに適用されます。
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