秋になると人気がでる作品が『満月とススキ』です。
この風景はデジカメの露出(明るさの取り込み)の限界ギリギリでした。
人間の目には月の表面からススキのシルエットまで見えますが、デジカメでは同時に写すことが難しいです。
画像タイプのJPEGよりRAWのほうが、幅広く明るさを取り込めますが、それでもキツく無理やり編集した感じです。
それが先行して公開した『満月とススキ』です。センサーノイズが目立たないように色味を落としています。
合成してみる
利用しているソフトの『Photoshop Lightroom』に、HDRが追加されました。
これは明るさの違う複数の画像を合成する自動機能です。
月に露出を調整した画像とススキのシルエットが写った画像を使いHDRを試しましたが、この風景では上手くいきませんでした。
試行錯誤しているうち『Photoshop』で自分で合成したほうが早いと気づきました。
その結果が『満月とススキ(加工)』です。
今後は、こういった加工の作品も無料配布していこうと思います。